ホームステイ
ダウンタウンデスクでは留学してくるお客様に、基本的に渡航後すぐの最初の滞在方法は「ホームステイ」をお勧めしています。
※ホームステイとは、留学先・ワーキングホリデー先で、現地の一般家庭のお宅から1部屋を貸り、現地のご家庭の、ある意味「新しい家族の一員」として生活を共にする滞在方法のことです
ホームステイのメリット
その理由として、ホテルや旅館と異なり、家族となるため、何でも好き勝手にはできないという不自由な一面はありますが、それを上回るさまざまなメリットがあるからです。
家族の一員となるため、そこで生活することで現地の文化や生活習慣に触れることができますし、家庭内では強制的に徹底的な英語環境になるため、語学学習にもっとも適した環境にもなります。
さらに!
ホームステイの費用には基本的に朝・晩の食事の費用が含まれており、食事の買い物や用意などの雑事に時間をとられることがあまりなく、自分の自由な時間を捻出しやすくなります。光熱費や水道代も費用には含まれていますから、トータルとしてみると費用の節約にもなります。
ホームステイである程度滞在して、語学の勉強をしっかりし、英語や生活習慣、文化に慣れてきたところで、アパートメントやフラットシェア(1軒を何人かで借りる滞在方法)に移るのが、留学やワーキングホリデーにもっとも適しているのではないかと当社では考えています。
ホームステイの利点をいろいろとお伝えしましたが、 ホームステイに滞在するにあたり、なんでも理想的であるわけでなく、もちろん気を付けないといけない部分やデメリットに感じてしまう面もあります。
ホームステイのデメリット
ホームステイという滞在方法は、あくまで他人の家に「新しい家族の一員」として滞在させてもらうので、そこから不満やデメリットを感じることがあります。
例えば、、、
- 帰宅が遅くなったり、外泊などを行う場合には、事前にホストファミリーに伝える必要がある
- 挨拶やコミュニケーションをとる、自分の意志をしっかりと伝える必要がある
- その家のルールに従う必要がある
などなど、
自由を少し制限されるように感じてしまう面が確かにあります。(とはいえ、家族の一員なら当たり前のことですが)
例えば、食事に出てくる野菜で苦手なものがあったのに、それをきちんと伝えられず、食事が美味しいですと言ってしまったために、毎日のようにその野菜が出てきてしまい、困ってしまった生徒さんもいました。
結局、後でその生徒さんの様子が変なことから発覚し、その野菜は出てこなくなってよかったんですが、実際にはもっと困ってしまうような例もありますので、どんな些細なことでも自分の意思や気持ちを伝えるように心がける必要があります。
また、語学学校のお友達やクラスメートが滞在しているホームステイ家庭の環境と比較していろいろと不満を感じることがあるようです。
ダウンタウンデスクがホームステイを手配する場合でも、語学学校がホームステイを手配する場合でも、皆様のリクエストに沿ってできる限り希望に近いホームステイ家庭を手配するようにしておりますが、すべてが完璧というわけにはいきません。
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あらかじめ上記のようなことを理解したうえでホームステイを開始すると、よりホームステイ先での滞在を楽しめることでしょう
ホストファミリーへのお土産
ニュージーランド渡航を目前にしたお客様から非常によくいただくご質問が、「ホームステイ先へのお土産」に関してです。
例えば、「お土産は持っていったほうが良いですか?」、「どういったお土産が好まれますか?」、「お土産は食べ物のほうが良いですか?それとも置物が良いですか?」などなど。
基本的にホームステイ先にお土産をお渡しする必要はありません、気持ちだけで十分です。
とはいえ、「やはりお土産は持って行ったほうが良い」とお考えになるお客様が多いです。
その際ですが、高価なお土産ではなく、1,000円~2,000円以内のご予算で収まるお土産で良いでしょう。
代表的なホームステイ家庭へのお土産は、、、
お箸、お茶碗、瀬戸物、扇子、(日本の)置物、富士山グッズなど
和菓子やスイーツなどの食品(NZに持込可の物)
といったものですが、すでにもらったことのある可能性が高いです。変わったところだとお寿司のマグネットや、忍者グッズなんていうのもあります。
日本語が書かれているTシャツが喜ばれるということも聞いたことがあるのですが、ただ、衣服はホストファミリーの服のサイズが分からないので、あまりお薦めいたしません。
意外と喜ばれるお土産が、日本のアイディア商品や文房具といった実用的なものや、(子供のいるホームステイでは)アニメ等のキャラクターものが喜ばれた、ということも聞きます。
お土産はモノではなく、あくまでも大切なのは気持ちです。
また、ホームステイをするうえで最も重要なこと、そして、最大の目的は、ホストファミリーと積極的にコミュニケーションを取りながら英語を学び、ニュージーランド文化を学ぶことですので、
お土産を「これから生活をともにし、お世話になるホストファミリーとの最初のコミュニケ―ションのきっかけ」ツールととらえ、
このお土産はどこどこ産の、こういったもの、こういった使い方をするもの、などなど、会話のきっかけとなる、という面からお土産を選ぶのも良いですね。
たとえば、日本の観光名所の絵葉書も良いかと思います。
「(そのお土産を渡す際に)こういったことを話してみよう」と、ホストファミリーとの最初の会話を準備しておくと、ホストファミリーとのコミュニケーションがスムーズに始まり、その後もホストファミリーと会話しやすくなりますよ!
お土産をお持ちになる場合、それをうまく利用するぐらいのキモチで、ホームステイ滞在の第一歩を楽しむようにすると良いかと思います。
ホームステイ以外の選択肢~寮
家庭との相性に左右されるホームステイに比べ自由な香りが漂い、学生生活の雰囲気を満喫できそうな「寮」生活ですが、ニュージーランドの語学学校でも寮を所有する学校が増えてきました。
学校が借り上げた一軒家に他の学生とシェアするケースもあればレジデンスホステルや大きなアパートを一軒丸ごと寮のために買いとって運営しているケースもあります。
寮の利点は、1.友人が作りやすい、2.多くの留学生に出会うチャンスがある、3.ルームメイトとの会話によって語学力アップにつながる、などが上げられます。またホームステイと比較して自由度が高い点などもメリットでしょうか。
独立した海外生活の第一歩として
学校が持つ寮は多種多様ですが、自炊施設が付いている場合が多く、また寮内で同じ学校の生徒たちと生活を共にすることによって、より親しい関係を築くチャンスが増えます。
世界各国から留学してくるルームメイトや他の寮生との生活は、海外留学でしか体験できない貴重な経験となるでしょう。.
必ずしもホームステイより費用が安いとは限りません。学校ごとの条件によっても違いますのでその点は注意してください。殆どの場合、自炊となりますのでホームステイより生活費が上がると考えたほうがいいでしょう。
寮生活を満喫し、やがてニュージーランドでの生活に慣れてきたら、気の合う友達や不動産広告で一軒家やアパートをシェアする「フラットシェア」に移行するいい準備期間になるでしょう。
ただしその場合は誰も助けてくれない環境になるので、トラブルを避ける為に契約条件やルールなどをしっかり話し合うことが必要です。
これぞ学生寮!充実の施設で留学生活を満喫しよう!
寮生活の醍醐味といえばたくさんの友達をつくることです。特に、Auckland Institute of Studiesのようなインターナショナルなキャンパスでは日本以外からもたくさんの学生が一緒に生活をしています。中国、韓国、東南アジア、日本、ヨーロ ピアン等々、年齢層もばらばらの皆さんが寮を利用されています。共に学び、語り、遊び、成長できる友達をみつけてみませんか?共同生活をするにあたって必 要なことは価値観の違いを認め合い、ルールを守ることです。寮生活を通して、国際社会での生活における多くを学び一回り大きな人物に成長することも価値あ ることですね!
寮では男性用フロアー、女性用フロアー、共同フロアーの2階にわかれています。シングルルーム、ツインルーム、マルチシェアルーム(2~4人部屋)の3種 類あり、各部屋には机、ベッド、クローゼット、ヒーターの設備があります。シャワーは24時間使用可能で、カフェテリアにテレビがあります。寮の入り口に はオフィスがありオフィスのオープン時間は月~金曜日の午前8時30分~午後5時までです。寮スタッフが不在のときはセキュリティースタッフが24時間寮 内外を見回っています。
また、ゴルフ場が隣にありとても静かな環境です。寮の隣は学校の図書館ですので、図書館での勉強はもちろん、インターネットも気軽にご利用頂けます。
場所
Auckland Institute of Studies メインキャンパス横
収容人数
122人(3階 男性用フロアー、2階女性用フロアー、1階男女共同フロアー)
共有の設備
トイレ、シャワー、洗濯機(有料)、乾燥機(有料)、冷蔵庫、電子レンジ、給湯器、キッチン、ダイニングルーム
部屋の設備
机、クローゼット、ヒーター
利用期間
2週間以上
食事
メインキャンパスのカフェテリアにて朝食・昼食・夕食がとれます。
夕食はその日のお昼までに予約、前払いとなります。
カフェテリアのオープン時間は午前7時30分から午後2時30分です。
自炊も可能です。
門限
日~木曜日は深夜12時まで
金、土曜日は午前2時まで
※学生寮への入居は必ず事前に空き状況をご確認下さい