語学学校コース説明

一般英語コース

授業内容は大きくGrammar(文法)、Reading(読み)、Writing(書き)、Speaking(話す)、Listening(聞く)の4 構造からなっており、基本的に、午前は文法中心。午後は、スピーキング中心と授業構成されているところが多く、初級者から上級者までと対象は幅広い。クラ スのレベルは、入学日に行われるレベル分けテストで振り分けられる。 クラス分けは、学校によっても異なるが、Beginner(初心者)、Elementary(初級者)、 Pre-intermediate(準中級者)、Intermediate(中級者)、Upper-intermediate(準上級者)、 Advanced(上級者)に大別される。 また、午前(文法中心)、午後(会話中心)のどちらかだけを受講するパートタイム選択も可能な学校がほとんどです。

 

IELTSコース

International English Language Test System、略してIELTS。 英国のブリティッシュカウンシルが実施する英語能力試験で、ニュージーランドの大学やポリテクニック(専門学校)へ進学する方、もしくは永住権の申請者が 英語力の証明に受験します。日本でおなじみのTOEICと比べ、エッセイなどの記述式問題が含まれ、Speaking能力の判定には15分の面接が設けら れるなど、総合的な英語力が要求されます。 進学や永住を考慮する方以外でも、バランス良く総合的な英語力を身につけたいという方にはオススメのコースです。

 

TOEICコース

高得点を取得しておくと、日本での就職になにかと有利なTOEIC。 NZでの英語試験としては、IELTSがメジャーであるためTOEICコースを開校している学校は少なくなります。生徒は主に日本と韓国の学生が占めま す。開講日は指定されているものの、生徒が集まらなかった際は、開講が延期されることもありますので、詳しくはお問いください。

 

Cambridgeコース

世界165ヶ国で年間200万人が受験している世界基準検定資格です。英国ケンブリッジ大学より発行され、欧州では特にビジネス、アカデミックの現場でそ の注目度が高いものとなっています。内容も言語の使い方や、日常生活、ビジネスシーンでの状況と幅広いです。開講日が年間で決まっていますので、予定を しっかり立ててから臨みましょう。 ケンブリッジ検定はListening, Speaking, Writing, Reading, Use of Englishの5セクションから成り立つことから、コースは偏りなく英語力をつけたい方に最適のコースです。

 

ビジネス英語コース

日本語にも、日常的に使用するものとビジネス使用のものに違いがあるように、英語にも当然ビジネス使用で違いが生じます。コースでは、ビジネス文書の書き 方、Eメールでの対応のし方、電話、FAXなど、通常オフィスで必要と想定される英語力を集中的に身に付けます。コース参加には中級もしくは上級の英語力 が要求されます。また開講日が年間で決まっているので、詳しくはお問い合わせください。

 

大学進学準備コース

ニュージーランドで大学進学に必要な英語力(IELTS平均6.5以上)を身につけ、進学を希望する方向けのコース。日本の高校卒業の学歴と入学時に中級以上の英語力が要求されます。 授業内容は、一般英語の内容がアカデミックになったものとなり、英語以外にも科学や物理、数学も学ぶため、英語に真剣に取り組む姿勢が必要となります。