親子留学に関してよくいただくお問い合わせやご質問とその回答を、項目ごとに分けてまとめました。
みなさまのニュージーランド移住や親子留学を実現させるためにご参考ください。
一般編
ニュージーランドに親子留学をお考えのみなさまからよくいただくご質問です。
Q: 滞在中はホームステイ後にフラットをする予定ですが、母子でのフラットは受け入れてもらえるのでしょうか?
単身者がフラットを探すよりも困難が予想されますが、根気強く探せばきっと見つかると思います。お子様への影響をお考えになり、親子で滞在されている多くの方がアパートや一軒家を賃貸しているのが現状です。
お子様は現地小学校で就学されるかと存じます。
ニュージーランドの小学校は、1年で4つのターム(学期)に分かれており、2015年のスクールタームは下記のようになっております。
2015年ニュージーランド公立小学校スクールターム
◆ターム1:2015年1月26日-2月5日(始業日は学校によって異なる)~4月2日
◆ターム2:2015年4月20日~7月3日
◆ターム3:2015年7月20日~9月25日
◆ターム4:2015年10月12日~12月18日(終業日は学校によって異なる)
1年間の渡航ですと、2015年1月末頃にご出発、2月から小学校開始、2015年12月に小学校終了、それから日本へ帰国、というスケジュールがよろしいかと思います。
ビザ申請を日本でされる場合は、(お子様が)どの学校に通われるか、どこにお住まいになるか、を始めに決めなければなりません。 観光ビザで入国後、お子様の学校を見学して決定し、その後ニュージーランドでビザ申請を行う、ということも可能です。
その場合のメリットとデメリットは、、、
メリット:
・しっかりと学校や滞在先を見てから子供の通学先を決めることができる
・ニュージーランドの風土や環境、文化など、ご自身やお子様に合う、合わないの判断が(多少)できる
デメリット:
・(日本国内でビザ申請をされる場合、申請料は無料ですが)ニュージーランドでビザ申請をされる場合はビザ申請料がかかる
・(単身だと良いのですが、やはりお子様が一緒ですと自由が利かない場合も多く・・・)入国後に学校を見学したり、ビザ申請をしたり、、、ということが想像以上に大変である
・ビザ申請を日本でされる場合、最初から住む場所、通う場所が決まっていた方が落ち着いて生活がスタートできる、
というメリットはあるかと思います。
お子様は大人が考える以上に柔軟なところがあり、心配するほどではないな、と皆さんのお子様の様子を見ていても思います。もちろん、お子様の性格にもよると思うのですが、英語が分からなくとも、体でコミュニケーションを取るというか・・・ 年齢が小さいほどその傾向も強いようですね。
とりあえず日本を離れたい、ということでしたら、日本国籍の場合、3ヶ月までであれば、ビザ無しで入国でき、また学校にも通うことができます。 その後、ニュージーランドでお子様の学生ビザを申請、お母様はガーディアンビザを申請、ということが可能です。(ビザ申請料はかかってしまいますが・・・)
予め通学される小学校を決めておき、お子様もお母様もそれぞれ小学校と語学学校に約3ヶ月通学、さらに現地でビザ申請ということも可能です。 お子様の小学校と住む場所を予め決めておいてニュージーランドに渡航し、お母様の語学学校は体験レッスンや見学を通して入国後に決定という流れですと、スムーズに生活が開始できるかと存じます。
1.パスポート申請
2.小学校入学手続き&ステイ先手続き
3.航空券手配
4.私の健康診断
5.子供の学生VISA申請&親のガーディアンVISA申請
6.入国
簡単に言うとこのような流れになります。
ビザ編
ニュージーランドの学生ビザやガーディアンビザ等、渡航ビザに関してよくいただくご質問です。
※NZの法律上(the Immigration Advisers Licensing Act 2007)、NZ移住留学デスクではNZ移民局サイトに記載されている内容や弁護士からのアドバイスをサイト上に掲載することはできますが、それ以上の内容に関しては公表することができません
※以下は全て当社顧問弁護士からのアドバイスとなります
はい、可能です。
語学学校は午前9時~15時という学校が多く、中には14時頃に終了する学校もございます。
ガーディアンビザはお子様の保護者としてニュージーランドに滞在してよい、というビザですので、基本的に就労および就学が認められていません。 パートタイムでの就学を希望される際、ガーディアンビザを取得後、VOC(Variation of Condition)というビザの条件を変更するための申請を行うことになりますが、提出後、パートタイムの学校通学が可能かどうかは移民局の判断となりますため、現時点での可否はお伝えすることができず申し訳ございません。(実際にガーディアンビザで就学した方はいらっしゃいます)
学生ビザを保持している方のパートナーとしてワークビザを申請される場合、Family Streamのもとのビザ申請だと存じますので、 オープンワークビザ=ビザ申請時にジョブオファーがなくとも大丈夫なビザとなります。
例えば3年コースの場合、多くの方が1年ごとに学費をお支払いされますので、ビザが切れる前に次の学生ビザを申請、ということになります。
ビザ申請料はそのたびにお支払いすることになります。健康診断(レントゲン)は必要に応じて提出です。
学生ビザを申請されるのがご主人のみでしたら、残高証明書はご主人(申請者)のみで大丈夫です。
学校編
ご家族でニュージーランドに渡航し、お父様、お母様、お子様の学校に関してよくいただくご質問です。
2016年2月からの入学の場合、Year9にあたるかと思いますが、留学生の場合、英語力や母国での成績、渡航時期を考慮し、学校側からアドバイスがございます。
英語力に関してですが、お子様の英語力や性格によっては、直接中学・高校への入学ではなく、語学学校から開始されることをお勧めしております。実際、同じ学年に入学されてもお子様によっては問題なく授業についていけたり、友達を作ることができる方がいらっしゃる一方でそうでない方もいらっしゃいます。
もしお子様が「まずは英語学校から」ということであれば、語学学校通学から開始することも可能です。
英語学校でのお勉強は中学・高校や専門学校よりも比較的簡単ですので(英語のお勉強のみに集中できるので、という意味です)、英語力を十分に身に付けることを目標に勉強しながら、ニュージーランド生活にも慣れていく、それから次のステップ(専門学校&中学・高校へ進学)とお考えになってもよろしいかと思います。
いいえ、2ターム目からの入学でも支障はありません。ただ、やはり年の初め(ターム1)から入学される方がきりが良く始められるかとは思います。時期としても1月末~2月上旬は夏で良い時期ですので・・・
ニュージーランドのサイトに学校を検索できるサイトがございますが、このサイトの情報だけではなかなか分からない、という方が多いです。 当社でも小学校の入学手配を行っておりますので、お任せいただけるようでしたら、お勧め校をご紹介させていただきます。お気軽にお問い合わせください。
小学校への送り迎えは保護者がすることになっていますので、行き来できやすいよう、小学校を決め、その小学校の周りに拠点を置いていただくのがよろしいかと思います。 学費は小学校によって異なりますが、ある程度相場は決まっており、さほど大差はございません。およそ1年間で100万円~120万円程でしょうか。(レートによって異なります)
残念ながら、5歳のお子様が通学できる語学学校はございません。(7歳から、というところはあるのですが・・・)
5歳という年齢でしたら、小学校でお友達との交流を通して英語を身に付けていく、という方法が適切かと思います。小学校と言っても、5歳クラスは幼稚園の延長というような授業で、楽しみながら学べると思います
小学校の送り迎えを考えると、フルタイムよりパートタイムの方が余裕があります。 かなりバタバタにはなってしまいますが、一般的に語学学校が午前9時の始業となりますので、お子様を8時半ごろに小学校へ、すぐにバスに乗って約30分で語学学校、ということでギリギリ授業には間に合うかと思います。 帰りは語学学校が午後3時に終了、それからすぐにバスに乗り、午後3時半頃にはお子様をお迎えにいける、という流れです。